今回はまたまた懲りずに並行品のオメガのスピードマスタープロフェッショナルを購入したお話しです。
一時、興味が車に行ってしまい、時計熱も少しおさまって4年ほどたったある日、ある映画のVTRをレンタルで見ていて、その映画に登場した時計に遅まきながらひとめぼれしてしまいました。映画のタイトルは「アポロ13」で宇宙飛行士が装着していたのがオメガのスピードマスタープロフェッショナルでした。以前から時計雑誌で紹介されていましたので知ってはいたのですが、VTRを観て改めてかっこいいなぁ~と思ったしだいでした。欲しいなぁ~とは思いましたが、車のローンもまだあるし、とりあえずは、オメガの専門書を買って勉強することから始めました。調べて行くと、アポロ計画で採用されるまでのエピソードや中のムーブメントについての解説など本を読むにつれ、興味がわいてきました。できれば、裏スケルトンのモデルが手に入れば思い、正規品を購入する余裕がなかったので当時の寿屋に並行品を見に行きました。実物を見て、まず、時計のサイズが約40mmと大きく、自分の細い腕にはあまり似合わないかなと思いましたが、それよりも精悍なフェイスと裏ブタからレマニア製の手巻き式ムーブメントがなんともかっこよかった事は、言うまでもありませんでした。しかし並行品ですので、初めて購入した、オリスと同じようにB級品の可能性もあり、その日は購入を見送りました。割高でしたが裏スケルトンモデルを選んだのも中のムーブメントが本物かどうか見極める為でした。その点ではまったく問題ありませんでした。それから2週間ほど検討して購入する事を決めました。実際に購入してわかった事ですが、まず、ブレスレットが日本モデルと違うコストダウンしたバックルで、保証書カードも販売店のスタンプ欄はマジックで塗りつぶされていた関係で、保証期間内でも修理代が有料となる(現在の仕事を始めてからお客様の時計をメーカーに修理で出した時に判明しました。)並行品は確かに価格が安いのですが、しっかり物を見て、なおかつメンテナンスの事も考えてから購入をしないと、結果的に高くついてしまうと思います。余談ですが、ほとんどのメーカーが正規品と並行品の修理品価格が違う事が多く、割高になってしまいます。(メーカーでは、会員価格と一般価格と分けている事が多いようです)また、よく雑誌で見かける「アフターダイア」モデル(後でベゼル等にダイアを留めたもの)も要注意でメーカーに修理を依頼した場合、元のケースの状態に戻さないと修理をしないとの事です。そうなると、修理代とケース代を負担しなくてはいけなくなります。また、部品の問題もありますので私自身並行品を購入しているのですが、並行品はあまりおすすめできません。時計は動かないと意味がありませんので!安いからには意味があると思って下さい!!


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